入力 出力
*設問4.2相当
+J-2-k-a-2
Ri:48.5[mm]
Ro:57.5[mm]
t:9[mm]
a:28[mm]
M:25940[N_m]
-J-2-k-a-2
+M-Exam2
Su:490[MPa]
Sy:313.6[MPa]
E:192.08[GPa]
Nu:0.3
Ar:5.5
n:7
cj:1.176
mj:0.44
-M-Exam2
JCALC
Version 1.23 (Released 2007.4.2)
[2007年04月02日18時50分22秒]
*設問4.2相当
J値の計算条件[J-2-k-a-2]
円筒のき裂
周方向貫通き裂 Zahoorの解、曲げ
Ref:Zahoor, A.:Ductile Fracture Handbook Volume 1, EPRI NP-6301-D,1989
Range:0<Th/pi<=0.5,5<=R/t<=20
Ri=48.5[mm]
Ro=57.5[mm]
t=9[mm]
a=28[mm]
M=25940[N_m]
材料定数[M-Exam2]
Su=490[MPa]
Sy=313.6[MPa]
E=192.08[GPa]
Nu=0.3
Ar=5.5
n=7
cj=1.176
mj=0.44
--- J値の計算 ---
適用範囲のチェック:
---range satisfied---
J=816660[N/m]

[解説]
テキストP.390の設問4.2相当の例題です。ただし、完全に対応するものにはなっていません。テキストではRm/t>=10.0の条件は無視していますが、このシステムでは無視していません。また、P.396に掲載されている設問4.2の解答の表では、まずJR値を求め、次にこれに対応する限界モーメントを計算しています。今のシステムでは、このような計算をする機能を作っていないため、仮にa=28mm,M=2.594E4Nmであった場合のJ値の計算例のみを示すこととしました。テキストの「曲げモーメントの計算」の第一行のJR値と比較すると、より大きなJ値が計算されます。これは、Rm/tに関する条件を考慮することによる違いと考えられます。

なお、本例題のようにき裂長はThを用いて指定もできますし、aによって指定することもできます。両方指定した場合には、aの方が優先されます。この場合、Th=a/Rによって換算された後、計算されます。