プリポスト機能
プリポストシステムはオブジェクト指向言語によって記述されており、幅広い拡張が可能である。コマンド入力による対話処理も可能であるし、コマンド群の記載されたファイルを読みとり、バッチ処理をすることも可能。各コマンドに繁雑な処理機能を持たせてあるので利用者は、目的を達するためのコマンドの並びのみを考えればよい。主たる機能を下記に列挙しておく。
- 動作環境UNIX,X環境
- XViewによる画像表示
- 超有限点写像法による節点自動発生
- 要素の自動生成(デラウニー法もしくは規則メッシュ)
- 副領域分割および連結機能
- バンド幅縮小機能
- スムージング
- 境界条件設定機能
- ファイル入出力機能
- 各種物理量の等高線、ベクトル表示、変形表示
ただし、プリ→実行→ポスト、と一回のバッチジョブで実行できる。これが例題用のコマンドプログラムですから、ファイルに落した後、pre1で実行してみて下さい。
構造問題に対するイメージ例(クリックにより拡大)
各解析システムとプレ・ポスト名との対応関係は以下のようになっている。
システム名
| プレ・ポスト名
| 解析プログラム
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HiSAK1
| pre1
| hisak1
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HiSAK2
| pre2
| hisak2
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